CO₂(二酸化炭素)を選択的に透過させる超薄膜を鍵とする、大気中のCO₂を回収・活用する技術を社会実装する九州大学発のベンチャー企業、Carbon Xtract社の企業メッセージ体系の刷新においてo-lab inc.が伴走しております。昨今では温暖化の元凶として、CO₂は削減、ゼロというまるで悪者のような言葉で語られてしまうことが多くなりましたが、むしろ炭素こそが地球、生命という物語の主役であり、ポテンシャル溢れる炭素に再び循環・活躍してもらうことが最上位としてあるべき考え方では、という提案は瞬時にご共感頂き、コンセプトの軸となりました。
また、ともすれば人間上位的な視点で物事が進んでしまいがちな現代において、極端なBackcasting(バックキャスティング)に傾倒してしまうと、過去から人類が蓄積した学びを置き去りにしてしまい、過ちを繰り返してしまう恐れがあると考えました。一方、単純なForecasting(予測)のマインドセットでは過去からの延長止まりでイノベーションは期待しにくいとも考え、自然の摂理を最上位に据えた謙虚な視点を前提としたBi-casting(バイキャスティング)という考え方を提案しました。過去の失敗や事実を常に思考の一角に存在させ、それらから学び続けながらありたい未来をデザインしていくことで、不可逆的な間違いなどもう起こさずに、楽しみな未来を描き続けられるはず…。
こうして、We all respect carbon.というCX社の新しい企業コンセプトが生まれました。このコンセプトを視覚化する最初の取り組みとして、同社の企業コンセプトを表現するスライドショームービーを制作しました。炭素がもっと活躍する地球と生命の物語です。
Carbon Xtract株式会社
2025